ポーカー攻略日記

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ポーカーがうまくなりたいのに座学できないのはなんで?

こんにちは、せーやです。

 

突然ですが、みなさんはポーカーがうまくなりたいですか?

 

当然なりたいですよね。

 

ポーカーがうまくなりたかったら座学が必須です。

 

本を読む。

動画を見る。

プレイの反省をする。

ソルバーを回す。

いろんな座学があります。

 

しかし、プレイするのは楽しいけど、座学をするのは好きじゃないという人がほとんどだと思います。

なぜ、ポーカーがうまくなりたいという気持ちがあるのに座学ができないのでしょうか。

それを今回は考えてみます。

座学できない原因

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座学できない原因は座学の目的を明確にしていないことです。

 

「ポーカーがうまくなりたい。」という目的がある。

 

という方がいるかもしれません。

 

それでは抽象的すぎます。

 

ポーカーをプレイするときに考えるべきことは無数にあります。

例えば、

  • オッズ計算
  • ベットサイズ
  • 自分のハンドレンジ
  • 相手のハンドレンジ
  • 自分の戦略
  • 相手の戦略
  • これまでのプレイの傾向
  • GTO
  • エクスプロイト
  • テル

などなど。

挙げていけばきりがありません。

 

ですが、座学しようと思ったときに、何を勉強するか明確にしている人はすくないと思います。

やるべきことは沢山ありますが、どれから手を付けていいかわからないのです。

 

結局やることが明確になっていないので、めんどくさくなって座学をしないのです。

 

明確化は無理

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やることが明確になれば座学ができます。

自分のプレイを分析して足りない部分を見つけられれば座学を開始できます。

しかし問題があります。

ポーカーにおいて、自分のプレイのどこが間違っていて何を座学すればうまくなるのか、大半のプレイヤーはわかりません

 

例えば、リバーでブラフするべきハンドでブラフしなかったとしましょう。

ですが、運よく相手のハンドのほうが弱くて、ポットを獲得できたとします。

大半のプレイヤーはそこで、ブラフするべきだったと考えません。

逆に負けた場合はブラフするべきだったと考えます。

 

この考え方の原因は収支を意識しすぎているからです。

ですから、勝ったハンドのミスはすぐ気づきますが、勝ったハンドのミスには全然気づきません。

これでは座学するべきことがわかりません。

 

ポーカーは運のゲーム

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問題なのは、ある1ハンドをプレイしてポットをとれるかどうかは完全に運ということです。

ポーカーでは[フロップ],[ターン],[リバー]が運良くかみ合うことによってポットが取れます。

プレイの精度よりも運の比重が大きいのです。

例えば、

AAで5ベットオールインするのは正しいプレイですが、フロップにKが落ちたらKKに負けてしまいます。

 

このように、ポーカーはプレイの良しあしと実際の収支にばらつきがあります。

 

先ほどの例はプレイの良しあしが非常に分かりやすいですが、実際は良しあしがわかりにくいプレイがほとんどです。

自分自身でミスを的確に判断できるようになるまでにかなり時間がかかります。

さらにそこから、何が原因でミスしたかを考える必要があります。

 

原因がわかったらやっと座学を開始できるのです。

気が遠くなるような話です。

 

闇雲に座学するのは危険

 

大半のプレイヤーは原因がわかる前に座学しようとします。

しかし実際は、勝てない理由を見つけられないので座学がうまくいきません。

闇雲に座学しても結局勝ち組にはなれません。

 

そうなるといくら座学しても勝てない現象が発生します。

そうなったら座学する気はなくなってしまいます。

 

コーチングを受けよう

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では、どうやって目的を明確化すればいいのでしょうか。

ミスの原因がわかるようになるまで、ずっと暗闇の中を歩き続けるしかないのでしょうか。

そこでおススメしたいのがコーチングです。

 僕が受けたコーチングは、僕のプレイをコーチが見てコメントをくれるというものでした。

コーチングのメリットは、

  • うまいプレイヤーが適切に改善点を教えてくれる。
  • 改善点がわかると座学するべきポイントが明らかになる。
  • うまいプレイヤーの思考がわかる。

 といったものです。

もう闇雲に座学する必要はありません。

何を勉強すればいいかはコーチが教えてくれます。

もちろんコーチの言ってることに疑問があれば質問すれば答えてくれます。

 

なにを勉強すればいいかわからない人はぜひ一度コーチングを受けてみることをお勧めします。

 

コーチングを受ける場合の注意点は、ポーカーが強い人にコーチングしてもらう必要があるということです。

うまいプレイヤーにコーチングしてもらわないと意味がありません。

 

コーチング以外の方法

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コーチングを受けるのに抵抗がある人はうまい人のプレイを見て、なぜそのようなプレイをするか考えるのがよいでしょう。

今はYouTubeを検索すれば100NLz以上のプレイ動画がたくさんあります。

それらの動画を見て、自分のプレイと違いを比較しましょう。

 

動画を見る注意点は、動画のプレイヤーは私たちが考えていることの数十倍の情報を頭に入れてプレイしています。

表面上のプレイだけでなく、プレイヤーの思考を常に考えて動画を視聴しましょう。

 

今回は以上です。