Hyper-Turboのメリットデメリット(ポーカー)
前回の記事が思った以上に好評で嬉しいです。
前の記事を読むことで、皆さんも一つのゲームにこだわり続けることなく、好きなゲームを見つけられたら嬉しいです。
今回は新しいゲームを見つける助けになるかと思ったので、僕が最近プレイしているHyper-Turboトーナメントを紹介したいと思います。
目次
Hyper-Turboとは?
Hyper-TurboはPokerStart内のトーナメントストラクチャーです。
100BB持ちで開始し3分ごとにブラインドが上昇するストラクチャーをHyper-Turboといいます。
ストラクチャーがHyper-Turboのトーナメントをこの記事では「Hyper-Turboトーナメント」と呼ぶことにします。
ブラインド上昇が早いので、ショートスタックのプレイヤーが多いです。
ショートのプレイヤー多いので、オールインが多発します。
ショートスタックの戦略が大切で、100BB持ちのリングポーカーとは戦略が全然違います。
そんなHyper-Turboトーナメントのメリットデメリットを紹介しましょう。
Hyper-Turboトーナメントのメリット
トーナメントの楽しさを気軽に楽しめる
トーナメントって本当に楽しいですよね?
バブルの時のどきどき感。
インマネが決まった時の嬉しさ。
オールイン対決のはかなさ。
ファイナルテーブルに進出したときの嬉しさ。
勝者を決めるヘッズアップ。
トーナメントを最後までプレイするといろんなことを体験できます。
しかし、普通のトーナメントに出場するとトーナメント終了まで少なくとも3時間、長くなると10時間以上プレイすることになります。
10時間は本当に長いです。
下手に生き残ると次の予定に差し支えるので、なかなか参加できません。
トーナメントをプレイする人なら一度は、すぐ飛ぶつもりで参加したのに予想以上に生き残って寝れないという経験をしたことがありますよね。
しかし、Hyper-Turboトーナメントはすぐに終わります。
トーナメント開始から終了まで長くとも2時間程度です。
予想以上に生き残って寝れないなんてことは起こりません。
気軽にプレイして、トーナメントの面白さを味わい尽くすことができるんです!
参加率を高くしていい
トーナメントはアンティがあるので、リングゲームより参加率を高くするのが正解です。
さらにHyper-Turboトーナメントはスタックが少なくなりがちかつアンティが高いので、普通のトーナメントよりさらに参加率を高くできます。
いっぱいハンドをプレイしてHyper-Turboトーナメントを楽しみましょう!
1BBからでもチャンスがある
Hyper-Turboトーナメントはアンティの割合が大きいので、一度オールインに勝つと普通のトーナメント以上にチップが増えます。
さらに全体のチップ量も少ないので、1BBの価値も普通のトーナメントより高いです。
なので、1BBあればまだまだ逆転のチャンスが残っています。
最後の最後まで諦めずHyper-Turboを楽しみましょう!
Hyper-Turboのデメリット
ポストフロップをプレイする機会が少ない
Hyper-Turboトーナメントはブラインド上昇が早いので、スタックが少なくなりがちです。
スタックが少ないと、ポストフロップを戦うよりオールインしたほうが期待値が高くなる場合が多いです。
ポストフロップをじっくりプレイしたいという人にはHyper-Turboトーナメントは向いていないでしょう。
すぐ飛ぶ
ブラインド上昇が早いので、スタックがすぐ少なくなります。
仕方なしにオールインする機会は普通のトーナメントより多いです。
オールインの回数が多いので、すぐに飛ぶ可能性が高いです。
一度の参加で長く楽しみたい人にはHyper-Turboトーナメントに向いていないでしょう。
ギャンブル性が高い
オールインをたくさんするので、オールイン対決をする機会が多いです。
普通のトーナメントなら避けられるオールイン対決も、Hyper-Turboトーナメントではスタック量的に避けられないことが多いです。
避けられないオールインが多いので、どうしてもギャンブルする必要があります。
ギャンブルせず、しっかりと戦って勝ちたいという人にはHyper-Turboトーナメントは向いていないでしょう。
終わりに
今回はHyper-Turboのメリットデメリットについてお話ししました。
まとめると、ギャンブルすることに抵抗がなくサクッとトーナメントを楽しみたいという人にはHyper-Turboに向いてるでしょう。
自分が当てはまると思った人はぜひ、Hyper-Turboをプレイしてみてください。
新しい世界が開けると思います。