HRCを手に入れてトーナメントを攻略しよう!
こんにちはせーやです。
みなさんトーナメント出てますか?
トーナメントってとても面白いですよね。
以前の記事(リンクは下記)でも説明した通り、トーナメントではChipEVではなく$EVを考慮してプレイしなければならないので、リングゲームと同じようにプレイしたら勝てません。
$EVを考慮してプレイする場合は、ICMを考慮しなければなりません。
しかし、ICMを考慮した戦略を頭の中で計算するのはとても難しいです。
では、トーナメントのプレイは勘でプレイするしかないのでしょうか。
実はそんなことなくて、ICMを考慮したプリフロップ戦略を計算してくれるツールが存在するんです。
その名もHRC!
目次
導入方法
上のリンクからHRCのホームページに飛べます。
リンク先に飛ぶと下の画像の画面が出てくるはずです。
画面上部のPRICINGをクリックするとライセンス購入ページに進めます。
料金
2か月、6か月、12か月、18か月の4つの期間から選ぶことができます。
画面の数字は1か月あたりの使用料金です。
使用期間が長いほど1か月あたりの使用料金は安くなります。
実際に払う金額は
- 2か月:19.90$
- 6か月:47.90$
- 12か月:77.90$
- 18か月:99.90$
です。
支払方法
BUYNOWをクリックすると支払画面に移ります。
支払方法は
の4つから選択できます。
HRCでできる事
オールインレンジの計算
上の画像のように各プレイヤーのスタックとブラインドを入力すると、オールインレンジの計算ができます。
各プレイヤーのスタックとブラインドはHM2のハンド履歴からコピペできるので、HM2を持っていれば手入力する必要はありません。
もちろん、オールインだけでなくオールインコールも一緒に計算できます。
計算が終わると上の画像のように計算結果が出力されます。
左側はポジション順に簡易的にオールインレンジが表示されています。
右側はオールインレンジが表で表示されています。
オールインのみの場合5秒もあれば計算が終わります。
PCのスペックが低くてPioなどのソルバーを回せない人もHRCであれば使えるはずです。
ICMに基づくオールインレンジの計算
上の画像のように各プレイヤーのスタック、ブラインド、賞金配分を入力すると、オールインレンジが計算できます。
賞金は自動入力できないので、賞金はスクショ取るなりして記録しておきましょう。
計算が終わると上の画像のように結果が出力されます。
ぱっと見は先ほどのオールインレンジと同じに見えますが、所々レンジが変わっています。
トーナメントでは$EVが重要なので、こちらの計算結果を参考にプレイしないとうまく勝つことができません。
MTTのICMに基づくオールインレンジの計算
先ほどは1テーブルのトーナメントのオールインレンジを計算しましたが、実際のトーナメントではほかの卓にもプレイヤーがいます。
HRCでは、ほかの卓のプレイヤーのスタックも考慮したオールインレンジを計算することができます。
先ほどの計算条件と違うのは、右側のPrizeが35人分入力されていることと、TotalChipsが入力されていることです。
PrizeとTotalChipsは一度入力すれば保存できるのですが、最初は自分で入力しないといけません。
少しめんどくさいです...
その次に自分の卓以外のプレイヤーのスタックを入力します。
全員のスタックを入力する必要はなくて、HRCがいい感じに各プレイヤーのスタックを決定してくれます。
これらを入力し終わったら計算できます。
計算が終わると上の画像のように結果が出力されます。
バブル直前やFT直前は$EVとChipEVが乖離するのでオールインレンジが特殊なものになりやすいです。
そのようなときはこの機能を使ってオールインレンジを計算します。
今回はHRCの導入方法とできることを紹介しました。
詳しい使い方はまた別の記事で紹介します。
HRCを使いこなしてトーナメントを攻略しましょう!
HRCはトーナメントを勝ち抜くには必須のツールだと思うので皆さんぜひ導入してみてください。